無敗三冠
最近は歴代三冠馬の三冠達成のレースばかり見てます。今年は特に、2頭が三冠のチャンスを持っており、その上無敗で来ているというのだから。
そして今日、デアリングタクトが史上初、無敗で牝馬三冠を成し遂げました。桜花賞やオークスよりも、インパクトは確かにありませんでしたが、それでも強かった。松山騎手の安全に安全にという騎乗にきっちりと応えての勝利、見事でした。
生産牧場もそれほど大きなところではないので、なおの事凄みを感じます。本当に奇跡のような馬ですね。
エルフィンsを勝った時、「すごい馬がいる」といううわさを聞いてみたレースが初観戦でしたが、まさか3冠をとるまでになるとは。
昨年の冬頃、リアアメリアが怪物と呼ばれていたころからは想像もできなかったことです。競馬はわからないですね。だからこそ面白いのですが。
関係者の皆様、本当におめでとうございます。
そして来週、もう一つの伝説、偉業達成に挑む馬がいます。
それは29年前、絶対皇帝の最高傑作、あのトウカイテイオーが怪我に泣いて達成できなかった記録。
父子での三冠、それも無敗で。
この一週間、早く過ぎ去ってほしい。あまりにも待ち遠しすぎます。