競馬の色々な話

色々と競馬を話します

競馬のドラマの一つ、その名は血統。

最近、競馬の血統について再勉強しているものです。

そのたびノーザンダンサーやべぇ、ネアルコ化け物すぎ...とか言ってます。

 

さて、競馬がほかのギャンブルと違いドラマ的要素を持つのは、この血統も一つの要因だと思っています。競馬の血統はドラマそのものです。

 

親の果たせなかった悲願...、かつてライバル同士だった馬の産駒が再びライバルとして戦う...好きな馬同士の夢の血統...などなど、まぁこういったことは考えればきりがありません。(個人的にはロゴタイプ産駒が待ち遠しいです。)

 

また、血統は予想の要素の一つでもあります。この馬の子供はこのコースは走るが、ほかのコースはいまいち、距離が短いほうがいい、長いほうがいい...などなど。調べる人はそこまで調べるのか...というレベルで調べるので、予想抜きにして面白いというのもありますね。

 

歴史をたどるという意味でも、これもまた面白い。父系と牝系と2つ大きく分けてありますが、父系から始めたほうがわかりやすいです。(個人的感想。)

興味を持った方は、日曜日の菊花賞で勝ったコントレイルの血統表を、ウィキペディアでたどってみましょう。めちゃくちゃ古くまで行きます。

 

サラブレッドの歴史は約300年ほど。血統表をたどって、偉大な先人と競走馬が築いてきた歴史を楽しむ。これも血統の楽しみです。

 

競馬における血統は、これほど様々な魅力を秘めています。

 

今回出てきた馬

ノーザンダンサー

 20世紀最大の種牡馬。現在の血統表にこの馬が入っていないのは奇跡に近いレベルの影響力もつ。「ノーザンダンサーの血の一滴は、1カラットのダイヤモンドより価値がある。(本当はこの言葉はちょっと違うけど、この言葉好きなので使いました。)」とまで言われました。

サドラーズウェルズ、ヌレイエフ、ニジンスキーダンチヒ、リファール、ヴァイスリージェント、ストームバード...競馬がお好きな方でしたらやばさがわかるでしょう。

ネアルコ

 イタリアの歴史でも最強馬の1頭と呼ばれ、種牡馬としても歴史に名を遺したとんでもない名馬。上記のノーザンダンサーの父親であるニアークティックだけではなく、ナスルーラ・ロイヤルチャージャーという大種牡馬も生み出し、ノーザンダンサー以上に血統表に名前がない馬は奇跡。