競馬の色々な話

色々と競馬を話します

変わりゆく現代競馬

先日、サートゥルナーリアが現役から退くというニュースが流れました。ホープフルステークス時点での将来の嘱望度合いで言ったら、この現状での引退は少し寂しいものになってしまいました。ですが、これから第2の馬生でも長いチャンスがあると思うので、頑張ってほしいですね。

 

さて、年は2021年になりました。昨年の競馬、またはその前の競馬を賑わせたヒーローやヒロインの多くがターフを去っていったような感じがします。

 

アーモンドアイ、フィエールマン、ラッキーライラック、サートゥルナーリア、ノームコア、ミッキースワロー、ゴールドドリーム...ほかにも様々な路線を支えた名役者がターフを去ります。

 

あくまで印象でしかないんですが、また一つの区切りとなったように感じますね。アーモンドアイが去ったというのが大きいと思いますが。

 

さて、これだけの役者がターフから去ったとしても競馬はまだまだ続きます。今年は2頭の三冠馬とグランアレグリア、クロノジェネシスが競馬界を引っ張っていくのでしょう。

 

ただ、未来は予測できませんし何が起こるかはわかりません。どうなるのか楽しみですね。

 

今の日本競馬の変化は非常に大きい変化ところに来ていると思います。個人的には2015年あたりにモーリスがMCSを安田記念からぶっつけで勝利したあたりから、なんとなく変化への意識は感じました。前哨戦を使わないということが当時ではかなり衝撃に感じました。

 

もはや有力馬にとって前哨戦を使わないことはほぼ当たり前になってきていますし、むしろ使ったほうが本番へのダメージなど考えてしまいますね。

 

ほかにも様々な面で、日本競馬は変わっていっています。どの分野もそうであると思いますが、少なくとも10年代後半においてはかなりの変化があったと感じています。

 

ですが、変わっても競馬は競馬です。ここ2,3年は自分にとって紆余曲折はありましたが、変わらず午後3時になったらフジテレビをつけて楽しんでいます。

 

まだまだGIまでは遠い冬、静かに楽しみます。